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親知らず

親知らずとは?

「智歯」と呼ばれ、3番目の大臼歯のことを指します。普通にまっすぐ生えてくれば抜歯する必要性はないのですが、横向きに生えてきたり、右写真のように中途半端に生えてこなかったりします。すると、むし歯の温床になったりします。そして、炎症をおこし、「智歯周囲炎」という疾患になります。顔は腫れ、痛みもでてきます。そのままにしておくと舌の下のほうまで炎症が拡がっていく場合もあります。適切な処置が必要です。

親知らずの抜くにあたって

親知らず(=智歯)が横向きに生えている、または生えかけているものを「水平埋伏智歯」と呼びます。これを抜く場合は通常、歯ぐきの切開が必要になります。また、歯の周りを囲う骨も少し削る必要があります。観血的な処置になるので、妊娠中の方、糖尿病の方などは抜歯を見合わせる場合もあります。
痛みについてですが、麻酔をきちんと注射していけば痛くないですが、通常の処置よりも麻酔を多く注射する必要があります。また、抜歯後は一時的に歯を抜いた箇所に腫れやほてりが出る場合もあります。通常1週間以内におさまります。

親知らずの実際の写真

智歯周囲炎智歯周囲炎をそのままにしておくと腫れやほてりがでて炎症が拡がっていく場合があります。
水平埋伏智歯パノラマX線写真でみた水平埋伏智歯。となりの奥歯と生える方向が違いますよね?
口の中から見た智歯智歯が頭半分だけ生えている写真です。この状態にしておくとむし歯になりやすいです。